米国の186キロ男性が遊園地で覚醒! 61キロ減量し念願のジェットコースターに乗車

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 米ニューヨークの肥満男性が一念発起してダイエット運動に取り組んで、11カ月で61キロの減量に成功し、注目を集めている。

 子供の頃から肥満に苦しんできたブライアン・クレッグさん(39)は最大時には体重186キロ。歩くだけで激しい痛みに悩まされていた。「ストレスがたまると食べるタイプ」で、ファストフードや甘いお菓子で空腹を満たす日々を送っていた。

「覚醒の瞬間」が訪れたのは昨年10月、NYブルックリンのコニーアイランドを訪れた時。遊園地のジェットコースターに乗ろうとした際、係員から、他の大勢の客の前で「太り過ぎてご乗車いただけません」と断られたのだ。「もうこんな人生はイヤだ!」--深く傷ついたブライアンさんは10月2日、フェイスブックにこう書きつけた。

「ダイエットの時だ。決意を貫徹する時だ。(余分な体重を)全て落とす時が来たんだ」

 ブライアンさんは甘いお菓子やファストフードを断ち、ジムで週3回の運動を開始。その結果、体形は劇的に変化した。Tシャツのサイズは5XLから2XLに、ウエストは132センチから107センチに縮小。写真は今年8月にフェイスブックに投稿したビフォー&アフターだ。

 そして10月、ついにコニーアイランドのジェットコースターに乗る夢をかなえたそうだ。

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