三菱UFJ“貸金庫窃盗”女性銀行員は10億円溶かす…FXの怖さを損失2億円の投資系インフルエンサーが警告

公開日: 更新日:

「私は日本銀行の目的が『物価の安定と金融システムの安定を図ること』と公式HPにあることから金融正常化を信じてドル円を売って(米ドルを売って日本円を買う)いました。世界中の中央銀行がインフレで利上げをする中、日銀だけが利上げをせず(遅れている)、記録的な円安で(ポジションと逆行し)巨額の損失を抱えています」

 FXは自分に自信がある人ほど、戦略を変えられず資金管理がずさんになり、失敗しやすいと話す。

「思惑が外れた際には損切りすること。私も早くFXをやめたいです」

 欲に目がくらみ、負けが込んで取り返そうと損切りができず、ナンピン(買い増し・売り増し)を繰り返しハイレバ(高いレバレッジ倍率)で取引するほど、瞬く間に資金は溶けてなくなりやすい。それでもFXをやりたい人にこう忠告する。

「高リスク・高リターンの投資で、成功するには十分な知識と経験が必要。でも、はっきり言ってやらないほうがいいですね。それでも挑戦したい人はリスクを理解し、慎重に取り組むことをお勧めします」(JINさん)

 盗んだカネまで溶かしてしまったら、人生一巻の終わりだろう。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か