著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

早実初等部を凌駕する慶応幼稚舎の人脈網…パワーカップルを惹きつけるもう一つの理由

公開日: 更新日:

 文部科学省の4年前の調査によると、私立小学校に子どもを通わせる家庭で世帯年収が1200万円を超えていたのは半数以上。また、ニッセイ基礎研究所は、夫と妻それぞれの年収が700万円を超える「パワーカップル」は23年時点で40万世帯となり、10年前の約2倍に増えたと報告している。上昇志向の強いパワーカップルにとって、「子どもを幼稚舎に入れることはステータスを得るための近道となっているが、そうした層が拡大しているため、受験はより熾烈になっている」と幼児教室経営者は解説する。

清原正吾野球熱再燃を後押しした塾高野球部の森林貴彦監督

 人気の高まりの背景にあるのは人脈だけではない。面倒見の良さも大きな理由のひとつ。その象徴的な例としては、野球評論家・清原和博氏の長男で慶応大野球部に在籍していた正吾のケースが挙げられる。それまで注目を集めていたのは弟・勝児で、23年夏の甲子園で優勝を果たした塾高の出場メンバーだ。一方、正吾は昨年の東京6大学秋季リーグで3本の本塁打を放つ活躍を見せ、プロ野球ドラフト候補に浮上。一躍、時の人となった。だが、指名はかからず、プロ野球への道は断念。この4月からは就職留年中だ。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体