くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償
もちろん、それだけではありません。SNS時代の現代では、大きな炎上騒動につながる投稿は、その内容や投稿者の名前、顔などの情報がインターネット上に残り続けてしまう、いわゆるデジタルタトゥーとなる可能性も十分考えられます。弁護士に依頼しても、その全てを完全に削除していくことは非常に困難です。その結果、将来の就職活動や進学、結婚などの人生の重要な場面で思わぬ不利益を被ることもあるでしょう。
「このくらい大丈夫だろう」と、軽い気持ちでやった悪ふざけ投稿が、親や家族だけでなく、自分自身の人生を大きく変えてしまうかもしれないのです。
誰もが簡単に情報を発信できる時代は、その一方で、代償も限りなく大きくなっていることを知ってほしいものです。