今や知的パワーも劣化…これが貧乏になった「ニッポン」の現実だ
お隣の国、中国や韓国では、児童・生徒たちの競争が激しい。給食で並んでいるときにも教科書を持ち、家に帰れば午前2時まで勉強。そして1回しか受けられない試験で、人生のすべてが決まる--そんな過酷な世界で生きている。
「日本もマネをすべきだ」とは思わないが、ちょっとヌルいのではないか。かつての「ゆとり教育」が日本をダメにしてしまったかのようだ。
でも、過去は関係ない。歴史は塗り替わるもの。「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」ではなく、今では「いい箱(1185)作ろう」だし、聖徳太子は厩戸王である。かつての1万円の肖像画の主は、歴史から葬り去られようとしている。
日本の国土は約38万平方キロメートル。世界61位にすぎないが、排他的経済水域(EEZ)を含めれば世界6位の海洋国家である。
ここには多くの資源が眠っており、大きなポテンシャルを秘めている。マンガン団塊にメタンハイドレート……。これらが開発できれば、日本人がアラブの石油王のように振る舞うのも近い!?
シニアはそこまで頑張って生きましょう。