レアな柄の猫が飼いたければ保護猫も検討を

公開日: 更新日:

 ネコちゃんブームが続いています。ペットショップやブリーダーさんでは、いろいろな純血種が販売され、珍しいタイプも少なくありません。SNSなどでは、そのときの人気の種類がたくさん投稿されるので、そこに共感する方が「私も」となると、以前より純血種に人気が集まりやすいのでしょう。

 それはそれでよいのですが、ぜひ保護猫ちゃんにも目を向けてほしいと思います。写真はまだ生まれて4カ月。全体的にはクリーム色で、青い瞳が印象的です。耳や鼻、手足の先に茶色が入り、しっぽも同様に茶色が濃くなっています。

 全体的な柄はシャム猫の容姿ですが、顔は日本猫。恐らく日本猫とシャム系の雑種だと思われますが、このキレイな見た目と柄は非常に珍しい。実はいま、保護猫ちゃんも純粋な日本猫は減っていて、洋猫との雑種が増えています。

 この子の珍しさは何といってもしっぽです。真っすぐで長いしっぽは洋猫の特徴が受け継がれていますが、その柄は日本猫でよく見られる茶トラのシマ柄。今回のケースは、私が過去に見た中でもかなり珍しい柄の保護猫ちゃんです。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…