それ入れちゃう!? 我が家の「かさ増し食材」を大公開。節約×ダイエットにもベストな10選
満足感が大事! 主食系のかさ増し食材
メニューの定番の食材を、別の食材で「かさ増し」させたことはありますか? 食費の節約、栄養バランスの調整、ダイエットなど、様々なメリットが期待できるんです。
今回の記事では、実際にかさ増し食材を有効活用している人たちの経験談を集めました。
まずはごはんや麺などの「主食系」のかさ増し食材から。昨今のコメ価格の高騰対策はもちろん、つい炭水化物を取りすぎてしまう人のダイエットメニューとしても人気です。
1. しらたき
「しらたきは白米のかさ増しにぴったりです! しらたきを軽く水で洗って、ひと手間かけられるようだったらフライパンで空煎りしてから炊飯器で炊きます。
しらたきは通年で手に入る安価な食材だし、ヘルシーなのでダイエット中もありがたい。チャーハンを作るときにも重宝してます」(28歳・看護師)
【読まれています】健康診断でわからない「隠れ貧血」のリスク。 だるさ、イライラの原因は年齢以外にあり?【医療従事者監修】
2. えのき
「えのきをカットして、炊飯器でごはんと一緒に炊くと、白米のかさ増し食材になります。
とにかくラクにできるのがいいですよ。えのきは炊いても歯ごたえもあるので、たくさん噛めば体にもいいはず」(31歳・主婦)
3. 切り干し大根
「私はパスタが大好きなんですが、小麦粉のカロリーが気になるので、切り干し大根でかさ増しをしています。
切り干し大根はお湯で戻すと膨らむので、たっぷり食べても食べ応えがあります。食物繊維が豊富で、野菜不足も補えています」(40歳・営業)
4. オートミール
「オートミールを米化させて、リゾットやチャーハンにして食べています。
ひと手間かかりますが、カロリー制限や美肌対策のために頑張っています」(21歳・学生)
節約にも! おかず系のかさ増し食材
続いてはおかず系のかさ増し食材にまつわる体験談。特に食べざがかさりの子どもがいる家庭にとっては、節約術としても栄養対策としても人気です。
1. 豆腐
「ハンバーグのタネに豆腐を混ぜています。ボリュームも出るし、ふんわり仕上がって食べやすい。
レシピは普通のハンバーグレシピとほとんど変わらないので、手間がかからないのも魅力です」(32歳・主婦)
2. おから
「お好み焼きに、小麦粉ではなく乾燥おからを使っています。
強い風味があるわけではないので、味が変わらないですしね。糖質制限中に助かります」(25歳・秘書)
3. はんぺん
「はんぺん自体がそもそも主役級の食材ですけど、かさ増し食材としても便利ですよ!
ハンバーグ、つくね、しゅうまい、ギョウザなど、タネが必要なおかずメニューには一通り使えます!」(46歳・教師)
4. お麩
「酢豚の豚肉を少なめにして、お麩を使っています。
味つけのわりに軽めの仕上がりになるので、胃もたれを気にしている家族から支持が厚いです」(50歳・歯科衛生士)
5. もやし
「なんといっても家計の救世主!子ども二人の四人家族ですが、スープや炒め物系などには必ず二袋入れています。
加熱してもボリュームが減りにくく、しゃきしゃきした食間もあるので食べ応えがあります。
刻んでギョウザに入れるのもおすすめ。見た目がどうしても貧相に見えがちなので、ぱっと見でもやしだとわからないようにする工夫するといい感じです」(42歳・経理)
6. じゃがいも
「イモ系はとにかく腹持ちがいいし、アレンジの幅も広いので実用的。常温保存で長持ちするのも嬉しいです。
我が家は青椒肉絲のピーマンを、細切りにしたじゃがいもでかさ増し。意外と歯ごたえがシャキシャキしていてやみつきになります」(39歳・公務員)
目的に応じた使い方を
かさ増し食材を選ぶコツは、かさ増しの目的をはっきりさせることかもしれません。
ダイエットなのか、栄養補助なのか、食費の節約なのか。目的に応じた体験談を参考にしてみてください。
(ライターKK)
(コクハク編集部)