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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(23)一番お得なのは? 10月から制度改正…9月中の「ふるさと納税」でハッピー

公開日: 更新日:

 でも、愛も大事ですがお金も大事。いくらの返礼品を選べばいいのでしょうか。

 返礼品の寄付金が高いと思っている方、それは、寄付額の3割ルールのためで、7000円寄付しても3割の2100円分の価値の商品(返礼品)しかもらえません。

 ふるさと納税は、返礼品から2000円を引いた金額から所得税や住民税が控除されるという制度。2000円は実費として引かれます。つまり、7000円以下の寄付だと、ほとんどメリットはありません。1万円以上、できればもっと多いほうが、控除される金額が増えて、お得です。

 ですが、年収と世帯によって寄付できる金額の上限額があり、それ以上寄付したら損します。年収の少ない独身者などは損するかもしれません。たとえば、年収300万円で共働き夫婦+子ども2人(高校生、大学生)の場合で、寄付できる金額の上限=限度額は7000円です。

 また、生命保険料などの控除額が多いと、ふるさと納税で控除額を増やす意味がなく、損することもあります。

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