母体は魚屋。刺し身と並ぶ看板煮魚に店の歴史が【鮮魚屋(東京・吉祥寺)】

公開日: 更新日:

煮魚のうまさの秘密は何年もつぎ足している煮汁にある

 写真の刺し盛りは取材時に入荷した魚の中から渡辺さんが厳選したイワシ、カツオ、ヒラメのえんがわ、ホッキ貝の4種(1人前1600円)。内容はもちろん日替わりだ。

 刺し盛りと並んで特に評判なのが煮魚で、その秘密は何年もつぎ足している煮汁にある。さまざまな魚のうまみが染み込んでいるという。写真のキンキ煮付けは味がしっかり染み、口に入れるとトロケるほどの柔らかさ。都心なら5000円程度する高級魚が2800円というのは、魚屋で築いた仕入れルートがあればこそだろう。

 写真のもう一品はヒラメと舞茸の天ぷら(1300円)で、上品な白身にほどよく火が入り、うまみが凝縮し、舞茸も香りよく揚がっている。

 和を感じさせる落ち着いた雰囲気で、1階はカウンター席、2、3階にはテーブル席の全60席。1人でもグループ、家族連れでもTPOに応じて使い分けたい店だ。

(住)東京都武蔵野市御殿山1-4-18
(営)午後5~10時 
定休・火曜
(℡)0422-71-2003

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンは2028年ロス五輪“出場”すら危うい現実 27年プレミア12が目先の焦点に

  2. 2

    サヘル・ローズさん「憲法9条がある日本は世界に平和を訴える独自の役割がある」

  3. 3

    横浜銀蝿Johnnyさん「キャロル『ファンキー・モンキー・ベイビー』のイントロと革ジャンを着て歌う姿にシビれた!」

  4. 4

    松重豊「孤独のグルメ」続投の裏にある《諸事情》とは…63歳ゴローさんがやめられない理由

  5. 5

    高市外交を「日本の恥」だと批判続出! 夕食会で踊り狂う写真をホワイトハウスが“さらし上げ”

  1. 6

    WBC惨敗は必然だった!井端監督の傲慢姿勢が招いたブルペン崩壊【総集編】

  2. 7

    “性的暴行”ジャンポケ斉藤慎二被告の「悪質性」法廷で明らかに…邪悪が跋扈する歪んだテレビ業界の権力構造

  3. 8

    相次ぐ海外勢欠場の幸運…日本勢は異例の“棚ボタ”メダルラッシュへ【25日開幕フィギュア世界選手権】

  4. 9

    『スマスロ ミリオンゴッド』が4月に登場 史上最高の射幸性を誇った初代『ミリオンゴッド』の伝説

  5. 10

    元ジャンポケ斉藤が裁判で無罪主張の裏で…妻・瀬戸サオリの“息子顔出し”と"名字"隠し投稿の意味深