栗原軒(千葉・成田)ランチのみで米8升。とことん米ドロボーな「肉朝鮮焼定食玉子付き」

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 食材費が上がり続け、飲食店にとっては厳しい時代だが、苦しい時を乗り越えて生き抜く老舗も少なくない。そんな名店には、時代の荒波に打ち勝つヒントがあるはずだ。創業50年を迎えた本紙と“同い年”くらいの50年飲食店の店主に愛される味の秘訣を聞いた。

  ◇  ◇  ◇

 記者が成田市三里塚の定食屋「栗原軒」を訪れたのは閉店15分前の日曜日午後2時45分。行列こそなかったものの、閉店間際でも常連客が途切れることなく次から次へとやって来る。大人気と聞いていたが、想像を超える人気ぶりだった。

「父が始めたお店だから、私に『創業はいつ?』って聞かれても詳しいことは分からないの」

 2代目の伊藤歩美さんが言うと、常連の男性客が解説してくれた。

「50年は経っとるじゃろ。俺が30年前に通い始めた頃、オヤジが『店を始めて20年経った』って言ってたからさ」

 その言葉に「私よりよく知ってる」と歩美さんが返すと、「そりゃ毎日のように通ってるからなぁ」と常連さん。家族同士のような会話がそこかしこで飛び交い、アットホームな雰囲気に満ちている。この穏やかな雰囲気の中、抜群においしいおかずで白米をガンガン食べられるのが店が愛されるゆえんだろう。

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