クマ禍が忘年会シーズンを直撃…秋田は県知事が飲食店応援を呼びかけ

公開日: 更新日:

■「コロナの時にような休業補償はあるか」の問い合わせも

 忘・新年会シーズンは飲食店にとって一年で一番の書き入れ時だけに、切実な問題だ。県は先月17日から売り上げが減った事業者を対象に専用窓口を設け、相談に乗っている。

「ほとんどが飲食業の方です。『来客が少なくて収入が落ちているので、コロナの時にような休業補償はありますか』という問い合わせや、『融資制度を紹介して下さい』という相談があります。国が外出自粛をお願いしたコロナと違って休業補償はないので、売り上げが落ち込んだ時に利用できる県の融資制度や、『クマ対策ローン』を設けた県内の金融機関を紹介しています」(県産業政策課担当者)

 物価高に加え、外出控えが続けば、地域経済は一層冷え込む。

「知事の発信の効果がどうかと言われると、実感はありませんが、徐々にという感じですかね。何もこんな時にわざわざ飲みに行かなくてもという感覚もありますが、もともとこの界隈で飲む人は会社でというより、仲間内で集まるケースが多い。会社から強く制限されていない限り、飲みに出ると思います。一刻も早く冬眠して欲しいというのが、地元住民の願いですが、クマは寝たらまた起きるので、来春の対策を早急に講じて欲しいですね」(前出の川反外町振興会の担当者)

「歓送迎会シーズン」はすぐにやって来る。

  ◇  ◇  ◇

 クマ被害の最新ニュースは、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相、病気を理由に辞任? 囁かれるショートリリーフは麻生指名で「茂木敏充」か

  2. 2

    阪神1位・森下翔太を英才教育 父親が明かす「マイホーム購入の判断も野球ありきでした」

  3. 3

    中傷動画疑惑めぐる高市首相「虚偽答弁」の“証拠”出た! 木下剛志秘書の「回答書」公開され万事休す

  4. 4

    阪神・森下翔太がファンから「態度悪い」と非難されるワケ…球宴中間投票セパ最多21万票なのになぜ

  5. 5

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  1. 6

    野村監督は事実上の“解任”だった 仮にCS突破で日本一になったとしても未来はなかった

  2. 7

    嵐活動終了で松本潤との「結婚待望論」再燃も…キッパリ否定の井上真央が送る“幸せシングルライフ”と結婚観

  3. 8

    「中傷動画」疑惑で高市首相またブチ切れ答弁連発し逃げ切り画策も…露呈した重大な“落とし穴”

  4. 9

    もはや誰が見ても一目瞭然 高市早苗はオツムも器も「首相失格」

  5. 10

    個人情報保護法“改悪”であなたの医療情報はAI開発にダダ漏れ デジタル大臣「氏名削除難しい」と詭弁で居直り