年始も危ない詐欺被害…分かっていてもダマされる消費者心理と対策
元警視庁刑事の吉川祐二氏が言う。
「年末年始は出費がかさむので自宅に現金を置いている家庭や、ボーナスやお年玉などの収入が手元にある人が多い。そのため、詐欺グループにとって狙い目。窃盗・強盗・詐欺といった“財産犯”による犯罪が増える時期なので注意が必要です」
食材送付に関する詐欺は数年前から注意喚起がされているが、それでもまた被害が拡大している。背景には物価高も関係しているようだ。
「消費者はお得な値段で普段食べない高級食材を購入できると思ってしまう点と、多忙な年末年始に買いに行かないで届けてもらう便利さで被害に遭ってしまう。まず、この時代かつ年末年始の時期に、相場の2~3割安い商品はカラクリがあります」(吉川祐二氏)
開封して中身が粗悪品だと分かっても、クーリングオフができないケースが多いという。基本的に悪徳業者は連絡が付かないからだ。電話による送り付け詐欺はもちろん、ネット通販も同じ。
「お得な商品を購入する時は、必ず会社のHP、電話番号(固定電話)、住所を確認しましょう。会社の所在地はグーグルマップなどで存在するかをチェックしてください」(吉川祐二氏)
高齢の親にもしっかり伝えておきたい。
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