著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

ガソリン価格高騰でつい「資源株」に手を出したくなるが…相場は一寸先が闇

公開日: 更新日:

 しかし、われわれシニア世代が忘れてはならないのは、「相場は一寸先が闇」だということだ。目先の数字に踊らされ、再び「玄関先にタンクローリー」を呼ぶようなリスクを連想させる危うい橋は渡りたくない。

 われわれが狙うべきは、もっとスマートな未来である。

 今、高市政権が「日本の宝」として強力に推している次世代エネルギーがある。

 例えば、ビルの壁や窓に貼るだけで発電できる次世代太陽電池。あるいは、海水を燃料に「地上の太陽」を再現する核融合技術だ。

 こうした純国産の技術を支える企業のオーナーになれば、重い現物が家に届く心配はない。数カ月後、ポストに届くのは原油のシミがついた請求書ではなく、孫の笑顔を約束する爽やかな配当通知である。

 家中を原油でドロドロにするくらいなら、通帳を配当だらけにして、初夏のぜいたくなランチを楽しむほうがずっと健康的である。

 悪いことは言わない。ハンコを押す前に、その荷物が本当にAmazonで頼んだ“孫へのプレゼント”か、よく確認することだ。1000バレルの原油を玄関先に“置き配”なんてされたら、翌朝には家ごと沈没。ご近所中に「あそこの旦那、庭から油田でも掘り当てたのかしら」と噂されてしまいますからね(笑)。

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