東京・芝「PARADISE」は再訪必至の都会のオアシス

公開日: 更新日:

あまみ大島状態にニマニマして天国気分だ!

 でも、そこは上段。ほどなく容赦ない熱波がびしびしと襲ってきて、5分経たないうちに滝汗ダーダー。暗がりに目が慣れてきた早々に退散すっと、浴室の湯船の反対側に3槽並んだ水風呂の1つでかけ水してからザブン。

 真ん中は体を伸ばせるほど広く、15度に癒やされるわぁ。13度の左に移動すると、ほどよいキンキンがたまらんぞ。

 回復して2セット目は、座面の広い部屋奥の中段であぐらをかいて、瞑想タイム。すでにロウリュされた後で、アロマとドア横の香太くんをほのかに感じながら、板壁のきれいな木目をボーッと見ながら汗を流す。「板は随時、張り替えています」と笑顔が素敵な浅野沙菜館長。

 のんびり4セット満喫すると、手脚はクッキリあまみ大島状態。ニマニマしながら、浴場の階段で2階へ上がると、お、正面ののれんの奥に個室サウナ(利用時間午前10時~午後11時で予約制。料金別)がありました。ととのいスペースの柵には木彫りの風流画が施され、隅々まで趣深いっスねぇ。木製ベンチをスルーして、名物のパラダ椅子で天国気分でととのいました。

 服を着て、リッチな造りの休憩ルームの椅子に座り、檸檬モヒート600円を注文。還暦オヤジには「オシャレ過ぎか」と思いつつも、爽やかなのどごしで生き返るぜ。「仕事のスキマ時間にショートでよく利用します」と若い常連サンが笑顔で言う通り再訪必至の都会のオアシスです。

 (イラスト・文=太田由紀)

■「PARADISE」
(住)東京都港区芝5-23-16
(℡)03-6453-8720
(営)午前6時~翌午前3時
 年中無休(元日休み・レディースデーあり)

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