保護者の5人に1人が離職…夏休み明けの不登校ピークにも「介護休業」実は使える!
「休業期間を3段階に分けて使うのがオススメです。最初の1カ月は地域内の相談先やフリースクール、教育支援センターなどを探索する〈情報収集〉に、次の1カ月は休業・復職後の働き方や勤務体制の協議など〈会社との調整〉に充てます。残り1カ月は実際にフリースクールなど受け入れ施設を見学・体験し、子どもの適応を確かめる。ゴールは子どもを〈学校に戻すこと〉ではなく〈新たな居場所を見つけること〉です」(石井しこう氏)
厚労省も望まない離職を減らすため、不登校の子のケアに向け介護休業の取得を呼びかけているが、まだまだ浸透しているとは言えない。サイボウズが正社員として働く子育て中の男女を対象に調査したところ、介護休業が「不登校対応に使える場合がある」ということを「知らなかった」が63.3%。「聞いたことはあるが詳しくは知らなかった」(17%)を合わせると、知らない親は8割強に上る。
この現状を変えようと、サイボウズは石井氏らの監修による不登校のための介護休業活用ツールを開発。LINEで必要項目を入力するだけで、会社への提出書類(PDF)が簡単に作成できる。https://futoko-online.jp/futoko-kyugyo/
不登校への対応は、決して日常の子育ての延長ではない。子どもの不登校による介護休業が当たり前の選択肢として世に定着させるべきだ。

















