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坂田冬彦

1962年生まれ、神奈川県出身。役所勤めの後、憧れだった路線バス運転手に。60歳で定年退職。現在大型ショッピングセンターの施設警備員として奮闘中。

(11)防災訓練は警備員が“主役”になれる数少ない機会 ヤラセの要素もあるが役に立つ

公開日: 更新日:

 だから清掃用具やコーン標識などは、保存方法の不備が指摘されないよう立ち入り検査の前日に空きテナントスペースに警備員が移したり、テナントさんたちはコンテナ(銀の箱)の付いたトラックを借りてきて、それに積み込んでから駐車場に止めていたりするのだ。要は「ヤラセ」といえなくもない訓練なのだ。とはいえ、実際に火災などの災害が起こった場合には、この「ヤラセ」的な訓練もきっと役に立つのだろう。

 こうした訓練をやっていなければ、いざというときに大惨事になりかねないのだから。

【連載】ショッピングセンター警備員 哀愁の日々

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