著者のコラム一覧
多田文明詐欺・悪徳商法ジャーナリスト

1965年、北海道旭川市生まれ。ルポライター、キャッチセールス評論家、悪質商法コラムニスト。旧統一教会問題でも評論を務める。近著に「信じる者は、ダマされる。」(清談社Publico)。

わかっていても騙される「NHKアポ電詐欺」の巧妙ぶり

公開日: 更新日:
公的機関に弱い年寄りにつけ込む

 今年に入り、殺人事件にも発展した新手口、アポ電からの強盗事件が次々に発生した。

 1月には高齢者夫婦が襲われ、現金2000万円が奪われている。昨年のアポ電は都内だけで約3万4000件にものぼっている。静岡県でも高齢者を狙い生活情報や資産状況などを聞き出すアポ電が多発し、県… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,123文字/全文1,264文字)

【連載】進化する詐欺 12の新たな手口

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々