名前掲載だけで“悪者”に パナマ文書に見る商社マンの憂鬱

公開日: 更新日:

 熊本地震で「パナマ文書」の話題も下火になりつつあるが、経団連は19日、課税逃れ対策を強化しているEU内で事業を行う多国籍企業に対し、納税情報などの開示を求めるという欧州委員会の提案に反対する姿勢を明らかに――とまあ、まだまだ尾を引きそうなだけに、商社マンの間では「大丈夫か?」の声しきりだ。

「いくら節税と説明したところで、大企業も富裕層もカネがあるから租税回避地を利用できるわけです。一般の納税者が不公平だと感じるのは当然でしょう。確かにパナマ文書に載っている日本の個人の中には、明らかに課税逃れという怪しげなブローカーも含まれています。ただ、企業の中には、取引に必要だから租税回避地にペーパーカンパニーをつくったケースもある」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏)

 ネット上では、パナマ文書に載っているとされる400の日本の法人、個人を一緒くたにして“悪者扱い”。何もやましいことはしていない企業にすれば「カンベンしてよ」だろう。が、ある大手商社マンはこっそり明かす。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    交際報道めぐり発覚「平祐奈vs橋本環奈」熾烈な争いと因縁

  2. 2

    石田純一引退危機 視聴者と業界の目に映った利己的TV出演

  3. 3

    別居情報を払拭?福山雅治の妻・吹石一恵の幸せ自粛ライフ

  4. 4

    支持率20%台の危険水域 安倍首相「8.24退陣説」囁かれる

  5. 5

    京大准教授「ソーシャルディスタンス2m必要なし」の根拠

  6. 6

    「バイキング」の“誤報”で叩かれるべきはMC坂上忍なのか

  7. 7

    小泉今日子が国会議員になる日 湧き上がる政界進出待望論

  8. 8

    鉄腕DASHに登場 元TOKIO山口復帰と長男デビューの同時計画

  9. 9

    シースルー防護服の下は水着…男性患者には「大きな支援」

  10. 10

    真中満は打撃センスもさることながら要領の良さも天下一品

もっと見る