なぜモーターショーでキッザニア?ショーもクルマも体験型
岐路を迎えた東京モーターショー2019。入場者数、輸入ブランドの出店が減り、イベントのバラエティー化が進んで嘆き節の記事もあるが、筆者は正直そう思わない。
「東京じゃロールスロイスやフェラーリまでディーラーで見れますし、情報はネットでチェックする時代。いまクルマを見るためにわざわざ足を運ぶ人のが貴重ですよ」(輸入インポーター)はまさに正論。今やクルマのみならず、イベントは「見る」だけでは成立しないのだ。
よって今ショー最大の注目は、アウト・オブ・キッザニア。キッザニアは子供が楽しく職業体験が出来るエンタメ施設で、普段は森永のハイチュウ工場やモスバーガーショップが人気。しかし今回は本拠地を離れ、東京モーターショー内で特別自動車プログラムが行われている。筆者も日曜朝イチに親戚の小学生とトライした。