自民・下村博文氏「裏金政倫審」出席を阻む“圧力”の正体か…岸田首相が静観の不気味

公開日: 更新日:

 出席を“妨害”している「大物」とは一体誰のことなのか。

 自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、「説明責任を果たしたい」として、衆院政治倫理審査会(政倫審)に出席する意向を示していた下村博文元文科相(69)。総額約5.8億円の裏金化が報じられた安倍派(清和政策研究会)の元事務総長を務め、「裏金問題の全てを知り得るキーパーソン」として国民の関心が高まったのだが、その後、一部報道で「下村氏は出席しない見通しとなった」などと報じられため、ネット上では《やっぱりヘタレだった》《期待外れもいいところ》といった批判の声が続出した。

 すると下村氏は7日に更新した自身のX(旧ツイッター)で、《一部報道で、私自身が政倫審出席を見送るようにとられかねない記事がありましたが、私の意思はまったく変わっておりません》と投稿。党本部で記者団の取材に応じた際も、「私は出る意思はある。党から『出るな』という話も出ていない」と改めて出席に強い意欲を示した。

 これを受け、SNS上では、《政倫審に出る出る詐欺か》《時間稼ぎが狙いではないのか》といった声も漏れ始め、立憲民主、日本維新の会、共産各党の政倫審幹事らは7日、政倫審への出席意向を確認する文書を下村氏に送付する異例の展開となった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    ベッセント米財務長官ブチ切れに大はしゃぎ NYT報道「一部の経済顧問は高橋洋一氏」説の勘違い

  2. 2

    止まらない「人手不足倒産」…8月は過去最多を記録、もはや“ブラック企業”は成り立たない

  3. 3

    明治安田生命「円建て一時払い養老保険」のお得度は? 期間10年で利率3.45%、30年ぶりの水準に引き上げ

  4. 4

    長期金利30年ぶり3%突破…市場と対話できない高市首相が招く「想定外」の最悪シナリオ

  5. 5

    くら寿司が「ちいかわ」コラボ景品抜き取り疑惑で騒然! 第2弾「湯呑み」まで開始前からメルカリ出品?

  1. 6

    「丸亀製麺」のトリドールが過去最高益から一転、減益に見舞われた背景

  2. 7

    ナフサ不足「6月に詰む」発言翌日、勝手に「事実誤認」と断定…高市政権“安心演出”の欺瞞

  3. 8

    高市政権が国民資産「強奪」計画! 現預金1100兆円を狙い撃ち、放漫財政のツケを庶民のフトコロに押しつけ

  4. 9

    年間16万人「だざいふ遊園地」が純利益7102万円を稼ぐワケ 地方遊園地の閉園相次ぐ中、なぜ生き残れた?

  5. 10

    フィットネスクラブの倒産急増! 数が増えすぎ自然淘汰か…前年32件から2026年は40件に到達の可能性

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「24時間テレビ」SixTONES起用もマラソン募金額46%減で“旧ジャニーズ一極集中”は終焉へ

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    NHK出演にSNSでは抗議の声も…彬子女王と伊藤穰一氏をつなぐ「裏千家」とブータン王室の深い関係

  4. 4

    (2)「おニャン子クラブ」の二の舞いを回避した「順位付け」という競争原理はグループを飛躍的に活性化させた

  5. 5

    「タンス預金2000万円」相続税はどうやってバレる? 税務署が追う“亡き親の出金”

  1. 6

    一発で免許停止も…9月から法定速度改正「時速30キロ」生活道路の見分け方

  2. 7

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由

  3. 8

    自民党内に内閣改造の“タマ”がいない…女性閣僚「目玉不在」に高市首相が“苦悶”

  4. 9

    24時間マラソン完走後にSNSで“陰謀論”が拡散 星野真里に上がった「車移動説」のお粗末

  5. 10

    止まらない「人手不足倒産」…8月は過去最多を記録、もはや“ブラック企業”は成り立たない