小泉進次郎は裏金議員を「再処分」か? 安倍派は戦々恐々…総裁選出馬表明「1週間延期」の思惑

公開日: 更新日:

■強行突破するのか?

「『刷新感』を重視する進次郎さんは、ライバル候補を上回る裏金議員への“処分案”を出さなければ格好がつかない。世論を見ながら、時間をかけて案を検討するため、表明を1週間延期したのではないか。進次郎さんのバックには、裏金づくりに手を染めた安倍派の“親玉”、森元首相の影がチラついています。裏金議員に甘い態度を示せば、『森さんに忖度した』と批判を招き、党員票を減らしかねない。相当、厳しい案を打ち出さざるを得ないのではないか、とみられています」(政界関係者)

 どんな案を示す気なのか。

「自民の調査で、収支報告書への不記載や誤記があったのは85人。うち39人が処分されました。全員を非公認にしたら、さすがに次期衆院選で大幅議席減は免れないので、安倍派の幹部をはじめ象徴的な議員を非公認にする案を出すつもりかも知れません」(同前)

 安倍派議員は「やめてくれ」「また蒸し返すのか」と戦々恐々だ。安倍派のベテラン議員が言う。

「国民受けを狙って『裏金議員は公認しない』などと言えば、安倍派議員の反発は避けられない。進次郎さんの支援を決めている議員もいるが、全てひっくり返るだろう。本気でそんな“自殺行為”に出るつもりか。皆、彼の発言に注目している」

 最終的に安倍派の圧力に屈してしまうのか。そうなれば、国民から総スカンは必至だ。

  ◇  ◇  ◇

 とはいえ、いち早く出馬表明したコバホークこと小林鷹之氏(49)や河野太郎氏も総裁選をめぐる評判もメタメタだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    赤沢経産相“ナフサ不安”の呆れた責任逃れ シンナー不足「目詰まり」「解消済み」に塗装業界は不信感

  2. 2

    足元ではコメ値下がりも新たな問題が…加工米が4万トン不足で日本酒業界もピンチ

  3. 3

    1ドル=160円にらむ円安進行に後手後手…日銀「4月利上げ後退」で庶民生活はジリ貧の一途

  4. 4

    ナフサ危機で中小メーカー4万社超「調達リスク」に悲鳴…高市政権は医療分野すら「優先配分ナシ」の塩対応

  5. 5

    「インフレ加速」が高支持率に浮かれる高市政権のアキレス腱に…物価高もう一段の7月に危機到来

  1. 6

    石油備蓄に奇妙な“二重基準”…1日の消費量が日本政府は「176万バレル」で国際基準は「336万バレル」のナゼ

  2. 7

    「プーチン心停止で影武者代行」情報…訪中大失敗のストレス、ロ国内に広がる大統領5選は無理の空気

  3. 8

    連休明けに価格転嫁の大波が押し寄せる…ホルムズ海峡航行困難で3月「企業サービス」異例のコスト増

  4. 9

    やはり万博EVバスは現場でも悪評ふんぷんの“いわく付き”だった…販売元が負債57億円で再生法申請

  5. 10

    麻生太郎氏に「10月政界引退説」 派閥の「裏金疑惑」拡大で窮地…気づけば孤立無援

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・甲斐拓也「あと4年続く地獄」…FA入団2年目にして上にも下にも居場所なし

  2. 2

    「再始動」報道続々の中居正広氏がカムバックする日 「悪名は無名に勝る」と業界が虎視眈々のワケ

  3. 3

    萩本欽一(5)「親父はカメラ屋、母親はご飯も炊けない四国のお姫さまだった」

  4. 4

    Rソックス吉田正尚が契約1年残して今オフ“クビ”の危機…日本球界復帰いよいよ現実味

  5. 5

    山﨑賢人が「ジョン万」に起用 NHK大河出演後は“大きなリターン”が待っている

  1. 6

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  2. 7

    和久田麻由子アナがフジとTBSではなく日テレを選んだワケ 今週からついに新報道番組に登場

  3. 8

    小室圭さん&眞子さんの「子供の性別」を特定したNYポストが「baby」「child」 に修正

  4. 9

    巨人・坂本勇人「二軍落ち」のXデー…代打もムリで「そのまま引退」にも現実味

  5. 10

    高市首相と麻生副総裁ついに亀裂か? 永田町がザワついた「焼き魚狂騒」の噴飯