著者のコラム一覧
渡辺周Tansa 編集長

日本テレビを経て2000年に朝日新聞入社。17年にワセダクロニクル(現Tansa)を創刊、電通と共同通信の癒着を暴く「買われた記事」で、日本外国特派員協会「報道の自由推進賞」。寄付で運営し非営利独立を貫く。ご支援を! https://tansajp.org/information/10731/

1999年に派遣労働の対象を自由化…自民党は「企業経営者の味方」だと国会答弁ではっきり

公開日: 更新日:

非正規への追い込み30年(2)

経団連の提言に呼応(甘利明労相=当時)/(C)日刊ゲンダイ

「雇用柔軟型」という言葉が出てきたのは1995年。日本経営者団体連盟(2002年、経団連に統合)のリポート「新時代の『日本的経営』-挑戦すべき方向とその具体策」の中だった。プラザ合意(85年)で円高が進み、その後はバブル経済が崩壊。「失われた10年」だと危機感を募らせていた。
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