ラピダスは日本の半導体産業復活の先駆けになれるか…経産省全面支援でも市場の厳しい見方
ラピダスは昨年から米シリコンバレーに営業拠点を設け、顧客になりそうな企業40社あまりと交渉を進めているが、はたして先行するTSMCやサムスン電子との競争に打ち勝つことができるのか。「そもそも工場が立地する千歳市は、輸送コストもかかり、人材など半導体関連のリソースも少ない。水質も半導体製造に向かず、失敗する可能性が高い」(市場関係者)と冷めた声も聞かれるが……。
■関連記事
-
語り部の経営者たち クリーク・アンド・リバー社 井川幸広会長(4)フリーランスの権利とギャラを守るために90年に29歳で創業
-
クルマは乗らなきゃ語れない ポルシェ911初のハイブリッド 新型GTSは電動エコ化にあらず、規格外のドリフトマシン化だった!
-
経済ニュースの核心 アパレル世界2位のH&Mを猛追! 絶好調ファーストリテイリング・柳井正会長の“後継者選び”で注目の動きが
-
語り部の経営者たち クリーク・アンド・リバー社 井川幸広会長(3)“天才”ジェームス三木の企画を前に悟った、努力だけでは埋めがたい領域
-
語り部の経営者たち クリーク・アンド・リバー社 井川幸広会長(2)次に通らなかったやめる…すべてつめ込んで書き上げた“勝負企画”