物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

公開日: 更新日:

 日銀が公表している「消費活動指数」では、食料品を中心とした非耐久消費財は減少の一途、耐久消費財は増えたり減ったりで横ばいの一方、サービスだけは上昇している。だからといって楽観できる状況ではない。サービス消費の余裕も徐々になくなっていくだろう。

「実質賃金の減少が続き、金融資産や年金も目減りしている。つまり、購買力が全体として抑えられつつあるわけです。食料インフレを放置すれば、そのうち他にも影響していきます。消費が全般的に冷え込むことによって、景気が悪くなり、企業も値上げができなくなる。高市政権がやろうとしているのはそういうことなのです。高すぎてコメが買えないという現象は、食料インフレを放置することがいかに危険かを暗示しています」(斎藤満氏)

 高市首相は分かっているのか……。

  ◇  ◇  ◇

 高市政権のデタラメ経済対策については、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 2

    矢沢永吉&松任谷由実に桑田佳祐との"共演"再現論…NHK紅白歌合戦「視聴率30%台死守」で浮上

  3. 3

    ヤクルト青木宣親GMは大先輩にも遠慮なし “メジャー流”で池山新監督の組閣要望を突っぱねた

  4. 4

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 7

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    大谷翔平、笑顔の裏に別の顔 日刊ゲンダイは花巻東時代からどう報じてきたか、紙面とともに振り返る

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情