40年ぶり「1ドル=162円」も視野に…歴史的円安と原油高のダブルパンチが庶民生活を直撃
ロシア産原油頼みはハードルが高い
約40年ぶりの1ドル=162円台も視野に入る中、高市政権は今ごろになって9割以上を中東に依存する原油の調達先の分散化に躍起だ。共同通信によれば、政府はウクライナ侵攻が終息した後を見据え、ロシアへの経済訪問団の派遣を計画。国内の5大商社と商船三井に参加を要請し、5月実施を念頭に置いているという。
木原官房長官は3日の会見で、訪問団派遣の報道を「事実ではない」と否定したが、ロシア産原油の輸入について政府は「総合的に判断しながら適切に対応したい」(赤沢経産相)とのスタンスだ。ただ、ロシアは制裁対象であり、ウクライナからの攻撃で原油減産を余儀なくされている。ハードルは高い。
「場当たり的な対応よりも、水際で物価高を食い止めるために円高への修正が先決です。これから先、原油高と円安のダブルパンチのインフレが進み、あらゆるモノ・サービスの価格に跳ね返ってきます」(斎藤満氏)
1974年のオイルショック以来の止まらぬ狂乱物価が再び庶民生活を直撃する。“自己満つぶやき”に必死の高市首相は、いつになったら国民のために働くのか。
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先の総選挙に大勝し、高い支持率を誇る高市首相だが、実際は……。関連記事【もっと読む】『政権内で孤立する“裸の高市首相” 「ストレス高じて心因性疾患」を危ぶむ声』で詳しく報じている。


















