中小・零細企業で「従業員退職」倒産が急増…賃上げしたら経営難、しなければ人材難で八方ふさがり

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 今年の春闘では、連合の加盟組合の平均賃上げ率が3年連続5%超となった(1次集計)。大手は順調に見えるが、中小の賃上げについては、日本商工会議所の小林会頭が今月2日の会見で、「最後の力を振り絞って(賃上げを)やるということにならざるをえない。楽観的なことは言えない」と、厳しい表情だった。

 賃上げしたら経営難、賃上げしなければ人材難。まさに八方ふさがりだ。

「人手不足倒産は今後も高止まりし、大手と中小の二極化も進む可能性があります。ただ、大手は『選択と集中』で黒字リストラをしています。賃上げにしても、物価高に合わせて無理している面もあるので、『賃上げ疲れ』が出てきている」(坂田芳博氏)

 中東情勢の悪化も影を落とし、ますます先行き不透明だ。

  ◇  ◇  ◇

 先行き不透明な日本経済と高市政権の政策音痴ぶりについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

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