著者のコラム一覧
森岡英樹経済ジャーナリスト

1957年生まれ。早稲田大学卒業後、 経済記者となる。1997年、米コンサルタント会社「グリニッチ・ アソシエイト」のシニア・リサーチ・アソシエイト。並びに「パラゲイト ・コンサルタンツ」シニア・アドバイザーを兼任。2004年にジャーナリストとして独立。

楽天GがみずほFGと資本業務提携 金融庁のお墨付きで再出発

公開日: 更新日:

 この窮地を救ったのが、楽天GのメインバンクであるみずほFGだった。みずほFGと楽天カードは24年9月に資本業務提携協議で合意し、みずほFGは楽天カードに15%出資した。これにより金融事業再編はいったん、見送られた。

 今回の楽天Gの「金融事業の再編」は、24年春に時計の針を戻すことを意味する。楽天Gは「昨今の金利上昇やAIの普及など金融を取り巻く事業環境の変化が激しいことを背景に協議再開を決めた」と説明。三木谷氏は、「世界最大のフィンテック(金融と技術の融合)カンパニーが登場する。集約する新会社は将来的には海外での上場も視野に入れる」と力説している。

 金融庁関係者は「今回の決め手は、上場している楽天銀行の傘下にカードや証券を収めることを認めた金融庁の判断だ。銀行とノンバンクが資本面を含めて融合することにお墨付きを与えた象徴的な案件だ」と話している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    サッカーW杯でもクッキリ…中国企業の存在感は高まるばかり

  2. 2

    高市早苗が「2025年のバカ」第1位!不名誉トップ10に麻生太郎、“ウンコにタカる銀蠅議員”らがランクイン

  3. 3

    暴言LINEを連投、水をぶっかけ…良ちゃんに懸念されていた過去の「奇行」 鬼越vs渡部騒動で分かれた明暗

  4. 4

    【スクープ第6弾!】衆院選中の違法「広告動画」疑惑 大阪自民17陣営にも大量発覚

  5. 5

    星野監督は開口一番に「引退勧告」 俺が“邪魔な存在”であるとヒシヒシと伝わってきた

  1. 6

    佐々木朗希に付いて回った“タンパリング疑惑”…ドジャース以外の29球団は「そこまでやるか」と激怒した

  2. 7

    巨人・橋上監督代行“地固め”着々で次期監督にんまり? オーナー評価は「あくまでコーチ」

  3. 8

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  4. 9

    高市首相2カ月ぶり党首討論「嘘と居直り」のデタラメ60分…国民民主に猫なで声、公明には高圧

  5. 10

    ドジャース大谷翔平“満身創痍”の深刻度…本人が「ムリ」と判断し前半戦最終登板と球宴を回避