楽天GがみずほFGと資本業務提携 金融庁のお墨付きで再出発
この窮地を救ったのが、楽天GのメインバンクであるみずほFGだった。みずほFGと楽天カードは24年9月に資本業務提携協議で合意し、みずほFGは楽天カードに15%出資した。これにより金融事業再編はいったん、見送られた。
今回の楽天Gの「金融事業の再編」は、24年春に時計の針を戻すことを意味する。楽天Gは「昨今の金利上昇やAIの普及など金融を取り巻く事業環境の変化が激しいことを背景に協議再開を決めた」と説明。三木谷氏は、「世界最大のフィンテック(金融と技術の融合)カンパニーが登場する。集約する新会社は将来的には海外での上場も視野に入れる」と力説している。
金融庁関係者は「今回の決め手は、上場している楽天銀行の傘下にカードや証券を収めることを認めた金融庁の判断だ。銀行とノンバンクが資本面を含めて融合することにお墨付きを与えた象徴的な案件だ」と話している。




















