横浜商工 岩﨑智史社長(1)広島カープに入団するも3年で戦力外通告されて人生どん底へ
「最初は『元プロ野球選手』ということで、周りからチヤホヤしてもらいました。でも、それが続くうちに、肩書がなければ自分には何の魅力も価値もないんじゃないかと思うようになって。正直、苦痛で仕方ありませんでした」
■自分と向き合うために1年間の「充電期間」
さらに、個人で売り上げを追求する会社の風潮にも違和感を覚え、3年で退職。プロ野球を戦力外となってから、3年ごとに環境を変えることとなった。
「自分は何をやっても3年以上は続かず、壁があったら逃げてしまう。これまで培ってきたハングリー精神はどこにいったんだと思いました。人生で一番精神的にどん底の時期でした」
そんな自分を見つめ直すため、仕事を辞めた後に1年間の「充電期間」を設けた。子どもの頃から野球一筋で走り続けてきた人生で、初めて立ち止まった時間だった。
「自分は何が好きなのか、何ができるのか。1年間かけて、自分自身と向き合いました。そこで、自分が起こしたアクションで周りの人が喜んでくれる。誰かのために動くことが、根本的に好きなんだと気づいたんです」


















