インフレ抑制に手をこまねく植田日銀…「年内利上げ」シフトのドッチラケ
埋まらない欧米との金利差
次回12月会合での利上げ確率は約8割。マーケットは「年内利上げ」で一致している。
「日銀が12月に利上げしたとしても、欧米の中央銀行も利上げする可能性が高く、金利差は埋まらないでしょう。マーケットから『日銀が後手に回った』とみなされれば、再び金利上昇と円安進行につながりかねません。結局、インフレ抑制に手をこまねいてきた今までと変わりがない。『物価の上振れリスク』を警戒するなら予防的引き締めを図るのがスジとの考えが、政府・日銀には欠けているようです」(斎藤満氏)
植田日銀の弱腰が円安・物価高に拍車をかける恐れがある。「強い経済」は遠い。
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