ロゴ“総選挙”模索公言も…五輪組織委は「前言撤回」が得意芸

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「国民に開かれた選考方法を検討している真っ最中です。現段階では何も申し上げられません」――。広報局の担当者はそう答えるのみだった。

 佐野研二郎氏(43)の制作した東京五輪エンブレムを撤回。近く再公募する大会組織委員会が“新エンブレム総選挙”を模索している。9日付の朝日新聞によると、最終候補に残った数点を公表し、国民の意見を聞いた上で、最後にメンバーを刷新する審査委員会が新エンブレムを決めるプランを検討中という。

 組織委に報道内容を確認、返ってきたのが冒頭の答えだ。AKB48の例を持ち出すまでもなく、“国民的人気投票”は盛り上がりそうだが、組織委はご都合主義的な「ダブルスタンダード」を行使しすぎだ。1日の佐野氏エンブレム撤回会見で、元財務次官の武藤敏郎・事務総長はこう話していた。

「(当選した作品以外の最終候補を)公表してしまうと、『途端に誰かが悪意で商標登録してしまったら』といった問題を我々はクリアできない。通常は公表すべきでないと思っている」

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