安倍政権にトドメか 「森友」籠池理事長の逆襲が始まった

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 鳴りを潜めていた森友学園の籠池泰典理事長が9日、猛然と動き出した。4月開校を目指す「瑞穂の國記念小學院」をめぐる一連の疑惑に持論をブチまけ、反転攻勢に出たのだ。反論動画を公開し、新設校の工事現場でぶら下がり取材にも対応。陰謀説を交えながら、「国会議員をよく存じ上げている」「私は被害者と言っていい」などとわめき散らした。認可を審査する大阪府との関係もこじれている。トンデモ教育者の暴走が安倍政権にトドメを刺しつつある。

 籠池理事長が独演する約29分の動画は正午過ぎにユーチューブに投稿された。日の丸を掲げたえんじ色の緞帳を背に「長い間沈黙をしておりましたけれど、いよいよお話しせねばならん時が来ました」と切り出し、国有地の格安払い下げ問題は「正当な手続きを経て定借(定期借地)から買い取りした。何ら疑義はありません。口利きをしてもらったことはまったくありません。風が吹いて私どもの土地になったと確信しております」と主張。所属するカルト的右翼集団「日本会議」が信奉する皇国史観をチラつかせ、「日本の歴史と伝統に一生懸命旗を振っているのに、国歌君が代を歌う塚本幼稚園や子どもたちを潰そうとしているんじゃないか」「日本の国のために頑張っている。私がやらないと、誰がやるんだ」と声を荒らげた。

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