大きな北朝鮮の誕生か 中国・習近平「超一強体制」が始動

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 北朝鮮ソックリだ――。中国共産党習近平総書記(64=国家主席)の2期目の指導部が25日、正式に発足。新たな最高指導部メンバー7人を発表した。

 最高指導部メンバーである政治局常務委員は、習と李克強首相(62)が留任。反腐敗運動の陣頭指揮をとってきたナンバー2の王岐山(69)を含む引退メンバーに代わり、栗戦書党中央弁公庁主任(67)ら、5人が新たに選出された。また、今回の人事では、後継者になる50歳代の若手指導者は最高指導部入りしなかった。習は長期政権も視野に入れているとみられる。

 中国に詳しい「週刊現代」編集次長の近藤大介氏が言う。

「『習近平超1強時代』が確立した人事です。『ポスト習』を明確にしなかったし、習近平に“言いなり”のメンバーをそろえています。大きな北朝鮮のような体制になったと言っていいでしょう。注目すべきは、年齢を理由にはしていましたが、5年間、ナンバー2だった王岐山を切ったことです。側近に有力者がいるのを嫌がるのは、ナンバー2の張成沢を粛清した金正恩と同じ精神構造です」

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