• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

大手好決算も中小零細に恩恵ナシ 「GC注記」危ない21社

 過去最高益を更新する大企業が続出した2017年9月中間決算だったが、中小・零細には恩恵が届いていない。それがクッキリなのが、決算書に「継続企業の前提に関する注記(GC注記)」が付いた企業、いわゆる市場が警戒する“危ない会社”が依然21社に上っていることだ(別表参照)。3月期から2社減ったものの、21社はいずれも前期から続けての記載だった。

 GC注記を付けるほどではないにしろ、事業継続に疑義がある事象を抱えている場合には「重要事象」が記載されるが、そちらは38社あった。

 データをまとめた東京商工リサーチ情報本部の増田和史氏がこう言う。

「企業業績が全体に上向きという環境下で、不振から抜け出せないというGC注記企業は、よほど状況が悪いということです。21社中11社に3年前の14年9月中間期決算でもGC注記が付いていました。不振の固定化が顕著になっています。重要事象の記載企業を含めた全59社を見ると、東芝を除けば中堅・零細の製造業が約半数を占める。大手メーカーは好調でも下請けは相変わらず苦しんでいます」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  2. 2

    沖縄県知事選で“黒歴史”隠し 佐喜真候補にもう一つの疑惑

  3. 3

    BTSとのコラボ中止に賛否 顔に泥塗られた秋元康“次の一手”

  4. 4

    屈辱の本拠地負け越し…巨人が東京ドーム嫌いになったワケ

  5. 5

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

  6. 6

    花田家は崩壊寸前…貴乃花親方は協会批判し妻は見舞い拒否

  7. 7

    G由伸監督初の会見拒否から一夜…手負いの岡本と心中決断

  8. 8

    アマ競技で多発する不祥事 機能不全のJOCに解決できるのか

  9. 9

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  10. 10

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

もっと見る