貿易戦争激化 トランプが「対中2000億ドル制裁」指示か

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 いよいよ米中貿易戦争が本格化するのか――。米ブルームバーグ通信など複数の米メディアは14日、トランプ大統領が中国の知的財産権侵害に対抗し、2000億ドル(約22兆円)相当の中国製品に関税を上乗せする追加制裁の発動を側近に指示したと報じた。貿易摩擦緩和に向けた協議再開を模索する一方で、制裁を続ける強硬姿勢を崩していないという。報道は具体的な発動時期には言及していない。

 米中は互いに500億ドル相当への追加関税を発動済み。米国がこれに2000億ドル相当を加えれば中国の輸入品の約半分に高関税を課す異例の事態となり、両国のみならず、世界経済に深刻な影響を及ぼす。

 トランプは8月末のブルームバーグのインタビューでは、2000億ドル分の追加制裁に関する国内企業などからの意見募集を9月6日に終えた後、速やかに発動したいと語っていて、いつ発動されてもおかしくない状況が続いている。

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