関係者は固唾…安倍首相は「北方領土の日」に何を話すのか

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「戦後外交の総決算」を掲げる安倍首相は、ロシアとの平和条約締結交渉に前のめりだが、「外交交渉」を口実に説明から逃げ回っている。1956年の日ソ共同宣言に基づく平和条約交渉は、北方4島返還という従来の政府方針を後退させ、色丹島と歯舞群島の「引き渡し」で決着させるもの。大きな政策転換にもかかわらず、国民はおろか北方領土関係者にも向き合おうとしない態度に、不信感が高まっている。

 関係者が固唾をのんで見守っているのが、今月7日の「北方領土の日」に毎年開催される「北方領土返還要求全国大会」でのメッセージだ。

「大会には毎回、首相が出席し、メッセージを読み上げます。安倍首相も13年以降、毎年出席して北方4島の領土返還の意欲を強調していた。ですが、いま進められている平和条約交渉は事実上、択捉島と国後島の返還を断念するというもの。しかし、政府からは何の説明もない。われわれの前でもウヤムヤにゴマカすつもりなのか。あるいは、4島返還を主張し続け、ウソを並べてケムに巻くつもりなのか」(北方領土問題対策協会関係者)

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