米FRBが10年半ぶり利下げ 議長の慎重発言でNY株大幅続落

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 米連邦準備制度理事会(FRB)は31日、政策金利を0.25%引き下げ、年2.00~2.25%にすることを決定した。利下げはリーマン・ショック後の2008年12月以来10年7カ月ぶり。

 欧州中央銀行(ECB)が9月にも利下げを決める方向で、日銀も追加金融緩和の用意を表明している。FRBが15年12月に始めた利上げ路線を転換したことで、世界的な緩和の流れが鮮明になった。

 通常、利下げによる金融緩和は株高を促すが、この日のニューヨーク株式相場は大幅続落。ダウ平均は、前日終値比333.75ドル安の2万6864.27ドルで終了し、10日以来3週間ぶりに2万7000ドルを割り込んだ。

 原因はパウエルFRB議長の発言だ。FRBが声明で追加利下げの可能性を示唆したが、パウエルはその後に記者会見で「長期的な利下げ局面の始まりではない」などと発言。大幅な追加利下げに慎重な姿勢を示したため、市場では売りが加速し、ダウの下げ幅は一時480ドル近くに達した。

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