西田昌司発言を容認、天皇を元首に、日本も核武装を…これが都議選で躍進した参政党の主張だ
対馬でも同じことを言っている。離島の人のことを何とも思っていない。またオーガニック右翼と呼ばれ、農薬を否定。「小麦が一番危ない。うどんやお好み焼きなんか戦後に出来たもの」
もちろんうどんは平安時代から、お好み焼きは大正からある。小麦を否定する割に、過去に大きなピザを前に満面の笑みの神谷氏の写真があったりする。
「がんなんて戦後に出来た」
いやいや紀元前2600年にエジプトで乳がんの記録がある。
藤井セイラさんのXでは、参政党のポスターが紹介され、聖徳太子、天武天皇、北条時宗がイラストで並び、西郷隆盛の次は、特攻隊員がおり、その前に現代の若者がいて、日の丸を背に「これ以上、日本を壊すな!」と書かれ、大きな文字では「次は私たちの番だ」となっている。
つまり日本を外国から守った人を、過去から順に並べているわけだ。しかし特攻隊員は自分の意思とは関係なく、無謀な作戦によって無駄死にさせられたのであり、霊を鎮魂することはあれ、美化してはいけないと思うのだが。藤井氏は「特攻隊の順番が再び回ってくるというメッセージ」と断じる。
さて、まだまだいっぱいあるのだが、あとはご自分でお調べください。それを見て共感する人はよし、えっと驚いた人は一つの判断材料にいたしましょう。