結局、内ゲバ政党には無理なのだ…自民党を分裂させる政界仕掛け人はいないのか

公開日: 更新日:

財政政策の違いこそ新たな政界再編の軸に

政権奪取の気構えゼロ(C)日刊ゲンダイ

 総裁選前倒しを巡って、今週がヤマとかされるが、国民は内ゲバにドッチラケ。有権者が求めたのは自民党の退場だからだ。それなのに、石破おろしで保身のメンメン、石破は石破で、そんな奴らに担がれる自己矛盾。野党はそれを様子見の惨状に国民はもう辟易。

  ◇  ◇  ◇

 今週がヤマ場だそうだ。参院選大敗の要因を検証する自民党の「総括委員会」が2日、総括報告書を取りまとめ、その後の両院議員総会に諮る。正式にまとまれば、総裁選前倒しの是非を問う党内手続きがスタート。意思確認の期日は8日の見通しで今後1週間、党内抗争が本格化する。

 非主流派の中堅・若手は「石破おろし」の多数派工作に動き出し、閣内からも総裁選前倒しを求める副大臣・政務官が相次いでいる。都道府県連の「反石破」の動きもジワリと拡大中だ。衆参両院議長を除いた国会議員と都道府県連代表の計342人の過半数=172人が賛成すれば、総裁選前倒しは決まる。過半数に達するのかどうか、党内情勢は五分五分だ。

 石破首相にとってはまさに剣が峰の1週間とは言えるが、国民はドッチラケ。参院選直後から1カ月以上も続く「内ゲバ」にいい加減、うんざりだ。直近の世論調査にも国民の“厭戦”ムードが漂う。どの調査結果でも内閣支持率は急上昇し、石破続投を容認する声は半数を超える。それもこれも党内のゴタゴタに国民があきれている証しである。

 石破おろしに躍起なのが旧安倍派のメンメンと知れば、なおさらだ。 

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