著者のコラム一覧
適菜収作家

1975年生まれ。近著に「高市早苗という病」「クソジジイ!ショーペンハウエル」「安倍晋三の正体」など。著書60冊超。「適菜収のメールマガジン」は<https://foomii.com/00171>、オフィシャルサイトは<https://tekinaosamu.com/>。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」シリーズも好評発売中。

不都合な過去を消し「ブレない」を自称する人間は未来に責任を持たない

公開日: 更新日:

 2026年2月には、長年書き続けてきた公式サイトのコラム約1000本を、消費減税をめぐる過去の投稿との矛盾を指摘された直後に削除した。

 経歴、戦争責任、放送法の政治的公平性をめぐる総務省の内部文書、自分の発言。対象はさまざまだが、そこに貫かれているのは、歴史を無視し、記録を削除し、正式な文書を捏造と決めつける「異常さ」である。

 自伝的エッセー「30歳のバースディ その朝、おんなの何かが変わる」によると、高市は20代のころ、自分にとって都合の悪いことが起こると、「だって、私、女の子だもん。わかんなーい」と言って逃げていたという。

 今でも手口は変わらない。統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の教祖の文鮮明の名前を出されても「分からない」。高市の名前が32カ所登場する教団の内部文書「TM特別報告書」については「明らかに誤り」「出所不明の文書」と発言。これも高市のいつものその場しのぎのデマである。

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