「24勝は誰でもできる」マー君を“口撃”したダルの腹の中

公開日: 更新日:

■46億円と100億円

「日本ではともに剛腕、本格派というくくりで評価されるが、ダルビッシュは『自分は真ん中めがけてドンですから』と言い、田中を『コントロールをしっかり良くして打ち取るタイプ』とも言っていた。今年の日本シリーズで巨人のロペスを三振に打ち取り、派手なガッツポースをやってひともんちゃくあったことにも触れて、『(あれはメジャーでは)絶対にダメなんで。メジャーは(在籍年数によって)選手の地位が決まって、2年目のボクはまだ子供としかみなされない』とクギを刺してもいた。ダルビッシュ本人もガッツポーズやマウンド上での態度が問題視されているんですがね。弟分の田中が自分のいなくなった日本でとんでもない成績を残し、ポスティングでは入札金が100億円に達すると米メディアに報じられている。入札金が46億円超だった当時の自分より、メジャーでの評価は高い。そういう現状に複雑な思いを抱いているんじゃないかと思う」(球界関係者)

 実際、ダルは「マー君のポスティングのカネとか上がってるけど、ボクの時はムリだったですから。松坂さんが手術して、黒田さんしか活躍していなかったですから」と言っていた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  3. 3

    遠野なぎこさんは広末涼子より“取り扱い注意”な女優だった…事務所もお手上げだった

  4. 4

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  5. 5

    ASKAや高樹沙耶が参政党を大絶賛の一方で、坂本美雨やコムアイは懸念表明…ネットは大論争に

  1. 6

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 7

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  3. 8

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 9

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 10

    フジの「ドン」日枝久氏が復権へ着々の仰天情報! お台場に今も部屋を持ち、車も秘書もいて…