松井裕の完全デビューお膳立て 巨人から漏れる「悔恨」の声

公開日: 更新日:

「あーあ。やっぱりいい投手だな」
 巨人の関係者から、こんなため息が漏れ聞こえた。

 23日のオープン戦で、楽天先発の松井裕から1番・坂本と4番・村田が空振り三振。坂本が「(スライダーは)プロでも見ることのない球」と目を丸くすれば、3番・長野はバットをへし折られる遊ゴロだった。巨人打線は実戦初登板の高校生ルーキーにプロの洗礼を浴びせるどころか、2回完全デビューをお膳立てしてしまった。

 甲子園22奪三振の大会記録を持つドクターK左腕は、巨人だって欲しかった。しかし、昨季は沢村が5勝10敗、開幕投手の宮国も6勝7敗と先発ローテで回った若手が期待外れ。終盤戦には杉内も失速し、先発陣の不安が露呈したことで、昨秋ドラフトでは「巨人志望」ともいわれた松井裕の指名を回避。単独指名を狙い、「即戦力投手」として東京ガスの石川を1位指名したものの、ロッテに抽選で敗れるドジを踏んだ。結局、日本生命の捕手・小林を外れ1位で獲得した経緯がある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本人の「知性低下」を露呈した東京五輪…政治家も官僚も私利私欲に走る

  2. 2

    実は計算づくだった? 石橋貴明と鈴木保奈美の「離婚発表」が7月になったワケ

  3. 3

    菅首相の五輪強行がトドメか?衆院選まさかの「自公過半数割れ」に現実味

  4. 4

    安倍前首相の五輪開会式トンズラ…「逃げた」「無責任の極み」と大ブーイング

  5. 5

    競泳・池江璃花子ついに400mリレー登場も…「五輪出場は運命」発言“炎上”のナゼ

  6. 6

    東京五輪「呪われた開会式」大手メディアが決して書かない“舞台裏”をドキュメント

  7. 7

    小山田圭吾“陰湿いじめの舞台“となった和光学園の「共同教育」とは…担当者に聞いた

  8. 8

    五輪開会式直前に演出の小林賢太郎氏が解任…やはり抜擢は“クリエイターの天皇”人脈だった

  9. 9

    東京五輪にスポンサーから続々NO! TV観戦増でCM効果上昇のはずが放映中止ドミノの可能性

  10. 10

    山崎育三郎“離婚”に高い壁 安倍なつみ復帰でざわつくメディア、本当の異変は?

もっと見る