ラグビー代表HCに聞く 「他競技からスカウトしたい選手」

公開日: 更新日:

――海外でプレーするにあたって重要なことは何ですか?

「海外のチームに所属しても高いレベルの試合でプレーしないと意味がありません。ラグビーはパワーがないと厳しいスポーツです。海外でプレーするためにも、日本人選手は背が低くても、しっかりとした体づくりをすべきです。夏の高校野球をテレビで観戦しましたが、多くの選手たちは同世代のラグビー選手よりもいい体格をしていました。野球の選手は海外でプレーするには筋力が必要なことを理解しているからでしょうね」

――他の競技も精力的に視察していますが、代表にスカウトしたい選手はいますか?

田中将大投手(ヤンキース)は優秀なフランカーになると思いますね。あの目を見ていると、いい意味でのクレージーさが伝わってくる。生まれ持ってのファイターのような雰囲気が漂っています。女子バレーボール代表の木村沙織選手も素晴らしい。高さはもちろん、アスリートとしての全てを兼ね備えていると思いますね」

――W杯ブラジル大会で1次リーグ敗退に終わったサッカーのザック・ジャパンをどう見ていましたか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    【速報】髙橋光成がメジャー挑戦へ!ついに西武がゴーサイン、29日オリ戦に米スカウトずらり

  3. 3

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  4. 4

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 5

    大接戦パV争いで日本ハムがソフトBに勝つ根拠…カギを握るのはCS進出に必死の楽天とオリ

  1. 6

    佐々木朗希に浮上「9月にもシャットダウン」…ワールドS連覇へ一丸のドジャースで蚊帳の外

  2. 7

    長渕剛に醜聞ハラスメント疑惑ラッシュのウラ…化けの皮が剥がれた“ハダカの王様”の断末魔

  3. 8

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希の「豹変」…記者会見で“釈明”も5年前からくすぶっていた強硬メジャー挑戦の不穏

  5. 10

    総裁選前倒し訴え旧安倍派“実名OK”は3人のみ…5人衆も「石破おろし」腰砕けの情けなさ