「全員が危機感を」 丸山茂樹プロが日本男子ゴルフ界に警鐘

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■日本人プロは圧倒的にパワー不足

――では米ツアーで戦える選手は日本にどれくらいいますか?

 ほとんどいないでしょう。英樹と遼以外は厳しいです。「チャンスがあるなら、行ってこい。行くだけ行って、見てくることが大事だ」とは言います。じゃあ、米ツアーに定着して活躍できる選手がいるかといえば、残念ながらいません。なぜか。技術とかは関係ありません。今の時代はパワーです。日本人選手はパワーが圧倒的に足りません。パワーですべて押し切られてしまう時代です。ボクは英樹みたいにロングアイアンでパー5を2オンできるパワーもなく、安定感にも欠けていました。

 ただ彼らより秀でているものがあったとすれば、ゴルフ力の高さでした。今の若い外国のプロたちが、そんなに能力がなくても上位に行けるのは進化した道具があるからです。ボクらはパーシモンドライバーでゴルフを覚えて、テクニックが求められるマニュアルを操作しながらコントロールしていた。今は道具が目覚ましく進化した。クルマに例えるなら、シフトチェンジボタンがついたハンドルを持って右、左と運転すればよくなった。要するにフィーリングゼロの時代。進化した道具にキチンと対応できてパワーがある人間が上にいく。

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