ハリル氏が新監督最有力も…依然根強い「ベンゲル待望論」

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 ようやく日本代表次期監督の目鼻が付いた。

 25日、日本サッカー協会の大仁邦弥会長が、技術委員会の霜田正浩委員長から現状報告を受けた上で「大体のところは分かった。その方向(技術委員会案)で進めていくことになっている」とコメント。近日中に霜田委員長が渡欧。第1候補の前アルジェリア代表監督ハリルホジッチ氏(62=ボスニア・ヘルツェゴビナ)と契約交渉を行い、3月初旬までに正式契約を結びたい意向ともっぱらだ。

「ハリルホジッチ氏と決裂した場合、一部のメディアが、技術委員会の候補者リスト上位の元デンマーク代表MFラウドルップ氏と交渉すると報じているが、これはラウドルップ氏とつながっている某日本人代理人と大手エージェント会社が、技術委員会のメンバーのひとりと“組んで”名前を挙げ、それに一部メディアが乗っかっているだけ。前鹿島のブラジル人監督オリベイラ氏も有力候補者とされているが、これもブラジルとのパイプがある別の技術委員が推しているだけのこと」(放送関係者)

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