ハリル氏が新監督最有力も…依然根強い「ベンゲル待望論」

公開日: 更新日:

 ようやく日本代表次期監督の目鼻が付いた。

 25日、日本サッカー協会の大仁邦弥会長が、技術委員会の霜田正浩委員長から現状報告を受けた上で「大体のところは分かった。その方向(技術委員会案)で進めていくことになっている」とコメント。近日中に霜田委員長が渡欧。第1候補の前アルジェリア代表監督ハリルホジッチ氏(62=ボスニア・ヘルツェゴビナ)と契約交渉を行い、3月初旬までに正式契約を結びたい意向ともっぱらだ。

「ハリルホジッチ氏と決裂した場合、一部のメディアが、技術委員会の候補者リスト上位の元デンマーク代表MFラウドルップ氏と交渉すると報じているが、これはラウドルップ氏とつながっている某日本人代理人と大手エージェント会社が、技術委員会のメンバーのひとりと“組んで”名前を挙げ、それに一部メディアが乗っかっているだけ。前鹿島のブラジル人監督オリベイラ氏も有力候補者とされているが、これもブラジルとのパイプがある別の技術委員が推しているだけのこと」(放送関係者)

■年俸10億円大盤振る舞いしてでも…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • サッカーのアクセスランキング

  1. 1

    森保Jは海外からどう見られているのか…W杯のライバル国、ブックメーカーによる意外な評価

  2. 2

    【オランダ】195cmCBファンダイクが大きな“壁”に…タレント勢揃いで「地盤沈下」は今や昔

  3. 3

    FIFA会長がトランプ大統領に贈った「平和賞」は両者の癒着の象徴…元FIFA職員が史上最悪のW杯抽選会を一刀両断

  4. 4

    【チュニジア】アフリカ予選10戦無失点 堅守が光る「カルタゴの鷲」は日本が苦手とするチーム

  5. 5

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  1. 6

    【ポーランド&ウクライナ】1次リーグF組の最終枠は現時点で未定も「ウクライナが有力」と専門家

  2. 7

    Jリーグ得点ランク上位FWが日本代表入りできないワケ…「森保監督の確固たるポリシー」が背景に

  3. 8

    W杯組み合わせに森保監督「非常に厳しい」…GL初戦はオランダと激突、2位通過が現実ラインか

  4. 9

    W杯初16強の日韓大会で山本昌邦は「トルシエと選手とのフィルター役をこなした」

  5. 10

    元日本代表DF冨安健洋がアヤックスと契約合意報道…森保Jに朗報も「ガラスの肉体」の期待と不安

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった