ハリル氏が新監督最有力も…依然根強い「ベンゲル待望論」

公開日: 更新日:

 ようやく日本代表次期監督の目鼻が付いた。

 25日、日本サッカー協会の大仁邦弥会長が、技術委員会の霜田正浩委員長から現状報告を受けた上で「大体のところは分かった。その方向(技術委員会案)で進めていくことになっている」とコメント。近日中に霜田委員長が渡欧。第1候補の前アルジェリア代表監督ハリルホジッチ氏(62=ボスニア・ヘルツェゴビナ)と契約交渉を行い、3月初旬までに正式契約を結びたい意向ともっぱらだ。

「ハリルホジッチ氏と決裂した場合、一部のメディアが、技術委員会の候補者リスト上位の元デンマーク代表MFラウドルップ氏と交渉すると報じているが、これはラウドルップ氏とつながっている某日本人代理人と大手エージェント会社が、技術委員会のメンバーのひとりと“組んで”名前を挙げ、それに一部メディアが乗っかっているだけ。前鹿島のブラジル人監督オリベイラ氏も有力候補者とされているが、これもブラジルとのパイプがある別の技術委員が推しているだけのこと」(放送関係者)

■年俸10億円大盤振る舞いしてでも…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  2. 2

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 3

    箱根駅伝は「勝者のノウハウ」のある我々が勝つ!出雲の7位から良い流れが作れています

  4. 4

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  5. 5

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  3. 8

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  4. 9

    村上宗隆、岡本和真、今井達也のお値段は?米スカウト&専門家が下すガチ評価

  5. 10

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方