世陸マラソン代表今井正人が語る 「アフリカ勢との戦い方」

公開日: 更新日:

■「川内君と走る距離は変わらない」

――昨年発足したナショナルチームの初代メンバーに名を連ねています。実際に代表チームはどうでしたか?

「僕自身にとって良かったのは、他チームの力のある選手と一緒に競い合えたことです。基本的にマラソンの練習は自分ひとりでやることが多く、取り組みや基準、物差しが手探りの状態でしたから。川内(優輝)君、中本(健太郎)さん、松村(康平)君など、力のある選手と練習して、『この部分を強化しないと勝てない』という感覚も明確になりましたし。刺激になりました」

――他の選手から学んだことをひとつ挙げるとすれば?

「マラソンに対する考え方ですね。例えば、代表選考レースを走るにしても、川内君は何本もレースに出る中での1本。僕らは年間1、2本のレース中の1本です。レースに対しての感覚が違うわけです。一緒に練習して、改めてマラソンの固定観念が取り払われました」

――川内選手はレースに出過ぎ、という声もあります。

「そんなことはないと思います。川内君が走り過ぎといっても、僕らも練習の40キロ走を加えれば、同じぐらいの距離を毎年走っています。レースに出て競い合いながら走るのか、練習として走るのかの違いだけ。川内君だって、2時間20分をかけて走ったり、一方で8分台という速いペースで走ったり。レースごとにメリハリをつけている。実は僕らと走る距離やタイムは大きく変わらないんです。誤解されがちですけど」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網