第一生命太っ腹支援も 代表選考は「東京マラソン」だけになる

公開日: 更新日:

 かつてはメダル有望種目として注目を集めたマラソンの五輪、世界選手権の国内選考レースが岐路に立たされている。

 マラソンの名門としても知られる第一生命は昨2日、新たに国内のレースを協賛すると発表。北は北海道から南は熊本まで15大会のスポンサーを務める。大会当日はマラソン教室などのイベントを行い、会場内にブースを設けて自社の保険商品の販促につなげる狙いもあるのだろう。

 同社関係者によれば、協賛レースは地方も含めた大都市で開催され、出場者数が1万~2万人規模の大会を中心に選んだという。

 スポンサーになるなら、宣伝効果の高い大きなレースを協賛するのは当然だが、今や五輪の選考レースに指定されている大会ですらスポンサー企業からは厳しい目が向けられているという。日本のマラソンは男女とも国際舞台で低迷し、国内レースですらアフリカ勢の後塵を拝している。そのため、五輪や世界選手権の選考条件に派遣標準記録の他に「日本人1位」という曖昧な規定も含まれているほどだ。各大会とも日本人選手のタイムは低調で、ファンの関心も低下していることから、撤退を検討するスポンサー企業は少なくないのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒