中国人選手と契約のMLB 野球普及を目指す“本当の狙い”

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 米大リーグ(MLB)の中国進出が、徐々にだが熱を帯びてきた。

 オリオールズがさる20日、中国出身の許桂源内野手(19)と来季のマイナー契約を結んだと発表した。

 許はMLBが09年、江蘇省に設置したアカデミー出身。現在、中国国内に3カ所あるアカデミーからMLBと契約した初の選手になったが、それ以前の07年6月にはヤンキースが2人の中国人選手と契約して話題になった。

 なにしろ中国の人口は13億人超。ヤンキースには13億人すべてにNYマークのロゴの入った帽子をかぶらせようというプロジェクトがあるともいわれる。

 MLBもヤンキースもオリオールズも選手開拓や商売上のメリット、市場価値があるとソロバンをはじいてはいるものの、しかし、いまのところ中国がさほど魅力的な市場になっているとは思えない。メジャーにいま、中国人選手はひとりもいないのだ。

 盛んなのは野球よりサッカー。野球を浸透させようと目の色を変えているのはMLBを含む外国資本だけという指摘もある。アメリカ野球愛好会代表補佐の鈴村裕輔氏がこう言った。

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