トリプルスリーのヤクルト山田 視力0.4で本塁打量産の秘密

公開日: 更新日:

 ヤクルト山田哲人(23)は180センチ、76キロと細身な体でリーグトップのアーチを量産。打率.329、36本塁打、33盗塁とトリプルスリーは確実で、打点も93、出塁率はリーグトップの.417、リーグ3位の77四球を選んでいる。

 だが、意外にも視力は高くない。昨年のスポーツ紙の記事によると、左が「0.4」、右が「0.7」。しかも、コンタクトは使用していないという。

 視力が低いといえばイチロー(マーリンズ)も、一説では両目が0.4前後といわれており、こちらもコンタクトをつけずに日米通算4000本以上の安打を放っている。よくそれで、プロの投手が投げる150キロ前後の直球やキレのある変化球を正確にとらえられるものだ。視力の良し悪しは打撃に影響しないのか。

「優れた眼というのは、一般的な視力や動体視力の数値の高さとイコールではありません」

 と話すのは、多くのスポーツビジョン指導に関わり、メディアにも多数出演している視覚情報センターの田村知則氏。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」