視聴率は苦戦必至も…在京4局「日本S地上波中継」の裏事情

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「ひと昔前は1試合1億2000万円とも1億5000万円ともいわれた放映権料が、今年は前年並みの地上波で6000万円前後、BS局はその半値という。昔と違って地上波とBSですみ分けができ、1局が抱える負担が軽くなった。第4戦と第5戦はBS中継がないもののフジテレビがBS分の放映権も買い取って地上波のみで放送し、視聴率アップを狙っているという話も聞く。ソフトバンク・柳田、ヤクルト・山田と3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを達成した若手が両チームにいるのもデカイ。加えて各局にはNPBが主催する日本シリーズを中継することによって、高視聴率が見込める2年後のWBCの放映権を獲得したいという思惑もあるからね」

 野球人気の凋落に歯止めがかかったわけではない。テレビ各局にはそれなりの思惑があって、日本シリーズを地上波で中継するのだ。

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