定着するのか “生みの親”が語る「プロ野球三軍制」の実態

公開日: 更新日:

――でも、SBが来春オープンする筑後のボールパークのような立派な施設は大阪や東京にはおそらく造れません。総工費は50億~60億円とか報じられていました。

「昨今の建設費の高騰で、結局その1.5倍くらいかかったようですが、筑後の土地は無償です。ホークスのファームを誘致したい自治体を公募入札した結果です」

――三軍に話を戻せば、ここからけっこう一軍選手が出ていますね。

「千賀(滉大)、飯田(優也)に、今季44試合に登板した二保(旭)もそうです。フロントの担当者と現場の指導者との連携の賜物です。三軍制のもと、十分な出場機会を与えることができたことも大きかったでしょう。愛知出身の千賀は、蒲郡高で投手と遊撃手をやっていました。地元の中日でさえリストアップしていなかった選手です。スカウトの報告では、本格的に投手をやらせれば球が速くなる可能性があり、進学先は確保できているが、特待生ではなく、プロで力を試したいとのことで育成4位で指名しました。三軍制がなければ獲得することはなかったでしょう。武田(翔太)は11年のドラフト1位ですが、スタートは三軍。韓国遠征にも連れて行きました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に